「GTA  5」のMOD導入方法について、初めてMODを使用する方にもできるだけ分かり易く紹介させていただきます。
忘れてはならないのはMOD導入をした場合、『GTAオンライン』を使用できない(してはいけない)点です。ご存知の方も多いと思いますが、重要なことなので最初に指摘させていただきました。





MOD導入にあたって最初にインストールすべきもの

・『OpenIV 』
・『ScriptHookV

とりあえず上記2つは必須です。Skyrimに例えると、『OpenIV 』『NMM』『MO』ScriptHookV『SKSE』に当たるものといえば分かり易いかもしれません(Skyrimに興味ない方は「?」だと思いますが・・・)。

気付いた方もいらっしゃると思いますが、『ScriptHookV』はSkyrimの『SKSE』同様、ゲーム本体のバージョンアップがあると作者が対応するまでMODが使えなくなります。ゲームも起動できなくなるのでScriptHookVを一時的に外す必要もあります。(2017年3月のアップデートではScriptHookVのアップデートまで3日ほど時間を要しました)

実車MODの導入では上の2つで大丈夫ですが、様々なMODを使いたくなった場合、次の2つも導入する必要があります。

・『ScriptHookVDotNet
・『NativeUI

それでは順にインストール方法を紹介していきます。

『OpenIV 』のインストール

① 最初に事前準備が必要です。下記画像のように、GTA 5 のインストール先(GTA5.exeがある『Grand Theft Auto V』フォルダ)に『mods』フォルダを新規作成します。
※GTA 5のインストール先はSteamから購入した場合、『D:\Steam\steamapps\common\Grand Theft Auto V』です(最初のアルファベットはインストール先のドライブによって変わります)。


② 『Grand Theft Auto V』フォルダ内にある下記フォルダ・ファイルをコピーし、先ほど作成した『mods』フォルダに入れる。

『update』フォルダ
『x64』フォルダ
『common.rpf』ファイル
『x64a.rpf』~『x64w.rpf』23ファイル

※かなりの容量になるので時間がかかります


③ リンク先から『OpenIV 』をダウンロードします。

OpenIV(http://openiv.com)

※リンク先上部の赤で囲った所をクリックします

④ ダウンロードした『ovisetup.exe』ファイルを実行してインストールを開始します。
最初は言語選択です。「English」を選択。

⑤ 「I accept the terms of this agreement」にチェックを入れ「Continue」をクリックします。

⑥ 次はインストール先の指定ですが、そのままでOKです。
「Create desktop icon」と「Run OpenIV after installation」はそのままの意味なので好みでチェックしてください。

⑦ インストールが完了したら『OpenIV』を起動します。赤で囲んだ「Grand Theft Auto V」の「Windows」部分をクリックします。

⑧ 起動したら下記画像のように「Tools」から「ASI Manager」を起動します。

⑨ 「ASI Loader」と「OpenIV.ASI」をインストールします。(画像はすでにインストール済み)

『OpenIV 』の導入作業はこれで終了になります。

ScriptHookVのインストール

リンク先から『ScriptHookV』をダウンロードします。※Epic Games対応バージョン (1.0.1868.4) が公式にリリースされました(2020/05/28)

ScriptHookV(http://www.dev-c.com/gtav/scripthookv/)

※リンク先右下部の赤で囲った所をクリックします

ダウンロードしたファイルを解凍すると、中に「bin」フォルダがあります。
「bin」フォルダに入ってる「dinput8.dll」「NativeTrainer.asi」「ScriptHookV.dll」のファイル3つを下記画像のように「Grand Theft Auto V」フォルダに入れます。

※「NativeTrainer.asi」はチートツール『Native Trainer』用のファイルです。
ゲーム中に「F4」キーで起動します。10キーの2⃣と8⃣で上下4⃣と6⃣で左右操作。5⃣で決定。0⃣で前に戻ります。


上記画像のように
・プレイヤー関係
・武器
・乗り物
・時間変更
・天候変更
などのチートが可能で、スキンの変更や無敵状態、資金の増加も可能です。

ScriptHookV』の導入作業は以上で終了です。

上記DL先がダウンしてる場合はこちらから

Script Hook V + Native Trainer 1.0.1868.4』by Alexander Blade (GTA5-Mods.com)

ScriptHookVDotNet』のインストール

リンク先から『ScriptHookVDotNet』をダウンロードします。

ScriptHookVDotNet』(https://github.com/crosire/scripthookvdotnet/releases)
※リンク先の赤で囲った所をクリックします(2017年3月現在の画像です)

ダウンロードしたら以下をGTA 5 のインストール先(GTA5.exeがある『Grand Theft Auto V』フォルダ)に入れます
※v2.10.0から「SDK」フォルダが無くなり、ファイルを二つ導入するタイプに変更されました

・『ScriptHookVDotNet.asi』ファイル
・『ScriptHookVDotNet2.dll』ファイル

次は下記画像のように、GTA 5 のインストール先(GTA5.exeがある『Grand Theft Auto V』フォルダ)に『scripts』フォルダを新規作成します。

※v.2.10.10から『.NET Framework 4.8』と『Visual Studio 2019』が必要になりました。DLしてインストールしてください。

以上で『ScriptHookVDotNet』の導入作業は終了です。


NativeUI』のインストール

リンク先からNativeUIをダウンロードします。

NativeUI』(http://gtaforums.com/topic/809284-net-nativeui/)

※リンク先の赤で囲った所をクリックします(2017年3月現在の画像です)

ダウンロードしたら『NativeUI.dll』を『ScriptHookVDotNet』インストール時に作成した『scripts』フォルダに入れます。

以上でNativeUIの導入作業は終了です。お疲れ様でした。

https://tre-maga.com/wp-content/uploads/2017/04/GTAV_SS_01-1-1024x576.jpghttps://tre-maga.com/wp-content/uploads/2017/04/GTAV_SS_01-1-150x84.jpgMitaGTA 5MOD導入方法「GTA  5」のMOD導入方法について、初めてMODを使用する方にもできるだけ分かり易く紹介させていただきます。 忘れてはならないのはMOD導入をした場合、『GTAオンライン』を使用できない(してはいけない)点です。ご存知の方も多いと思いますが、重要なことなので最初に指摘させていただきました。 MOD導入にあたって最初にインストールすべきもの ・『OpenIV 』 ・『ScriptHookV』 とりあえず上記2つは必須です。Skyrimに例えると、『OpenIV 』は『NMM』や『MO』、『ScriptHookV』は『SKSE』に当たるものといえば分かり易いかもしれません(Skyrimに興味ない方は「?」だと思いますが・・・)。 気付いた方もいらっしゃると思いますが、『ScriptHookV』はSkyrimの『SKSE』同様、ゲーム本体のバージョンアップがあると作者が対応するまでMODが使えなくなります。ゲームも起動できなくなるのでScriptHookVを一時的に外す必要もあります。(2017年3月のアップデートではScriptHookVのアップデートまで3日ほど時間を要しました) 実車MODの導入では上の2つで大丈夫ですが、様々なMODを使いたくなった場合、次の2つも導入する必要があります。 ・『ScriptHookVDotNet』 ・『NativeUI』 それでは順にインストール方法を紹介していきます。 『OpenIV 』のインストール ① 最初に事前準備が必要です。下記画像のように、GTA 5 のインストール先(GTA5.exeがある『Grand Theft Auto V』フォルダ)に『mods』フォルダを新規作成します。 ※GTA 5のインストール先はSteamから購入した場合、『D:\Steam\steamapps\common\Grand Theft Auto V』です(最初のアルファベットはインストール先のドライブによって変わります)。 ② 『Grand Theft Auto V』フォルダ内にある下記フォルダ・ファイルをコピーし、先ほど作成した『mods』フォルダに入れる。 ・『update』フォルダ ・『x64』フォルダ ・『common.rpf』ファイル ・『x64a.rpf』~『x64w.rpf』の23ファイル ※かなりの容量になるので時間がかかります ③ リンク先から『OpenIV 』をダウンロードします。 『OpenIV 』(http://openiv.com) ※リンク先上部の赤で囲った所をクリックします ④ ダウンロードした『ovisetup.exe』ファイルを実行してインストールを開始します。 最初は言語選択です。「English」を選択。 ⑤ 「I accept the terms of this agreement」にチェックを入れ「Continue」をクリックします。 ⑥ 次はインストール先の指定ですが、そのままでOKです。 「Create desktop icon」と「Run OpenIV after installation」はそのままの意味なので好みでチェックしてください。 ⑦ インストールが完了したら『OpenIV』を起動します。赤で囲んだ「Grand Theft Auto V」の「Windows」部分をクリックします。 ⑧ 起動したら下記画像のように「Tools」から「ASI Manager」を起動します。 ⑨ 「ASI Loader」と「OpenIV.ASI」をインストールします。(画像はすでにインストール済み) 『OpenIV 』の導入作業はこれで終了になります。 『ScriptHookV』のインストール リンク先から『ScriptHookV』をダウンロードします。※Epic Games対応バージョン (1.0.1868.4) が公式にリリースされました(2020/05/28) 『ScriptHookV』(http://www.dev-c.com/gtav/scripthookv/) ※リンク先右下部の赤で囲った所をクリックします ダウンロードしたファイルを解凍すると、中に「bin」フォルダがあります。 「bin」フォルダに入ってる「dinput8.dll」「NativeTrainer.asi」「ScriptHookV.dll」のファイル3つを下記画像のように「Grand Theft...『トレマガ』はPC・ゲームなどの話題を中心に最新情報をお届け